*臨床心理士Rem*

紅茶とコーヒー、お菓子、旅行が大好きな臨床心理士

「境界知能」という概念

みなさんこんにちは。

 

日曜日の昼下がり、いかがお過ごしでしょうか。

 

私が住んでいるところは比較的暖かく、お散歩日和でした。

 

明日からまたお仕事。

 

心理のお仕事は私にとっては本当に大好きなお仕事で、

 

毎週月曜日は楽しみでもあります。

 

でも、やっぱりお休みが恋しくもあります…(笑)

 

 

【努力不足?やる気がない?】

 

さて、少し前に話題になった本ですが、

 

 

『ケーキの切れない非行少年たち』

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ケーキの切れない非行少年たち (新潮新書) [ 宮口 幸治 ] (rakuten.co.jp)

 

 

この本では、発達上の特性や知的な問題を抱えている子どもたちのことも紹介されています。

 

非行までいかなくとも、日々のお仕事の中で境界知能の子どもたちや特性を抱えている子ども達の困り感・難しさを感じます。

 

彼らは「やる気がない」、「努力を怠っている」と誤解されることも多いように思います。

 

そういった誤解はより彼らを苦しめ、不要に自信を無くしてしまうこともあります。

 

私たち支援者を含めた周りの人間がその困難さを理解し、どうしていったら生きやすいかを一緒に考えていけるよう、私もより一層勉強していきたいと感じています。